Video Clipについて

子育てママがつくった映像
制作オフィス

子育てママが、たった半年で
ビデオカメラマンになった理由(わけ)

「女性、しかも子育てママがビデオカメラマンなんて珍しいね」とよく言われます。
私のまわりにもフリーランスでがんばっている子育てママがたくさんいますが、Webデザイナー、スチールカメラマン、イラストレーター・・・・・・確かに動画制作に携わっている人は見かけません。
いろいろ聞いて見ると、その理由は「動画制作に興味はあるけど、よくわからないし、大変そう」ということでした。

動画制作はたしかに大変です。
カメラや三脚は重いし、照明やマイクなど現場に運び込まなければならない機材がたくさん。世の中の女性たちが躊躇する気持ちはよくわかります。しかし、だからこそ、私はそこにビジネスチャンスがあると思ったんです。

「珍しい」ということは、「目立つ」ということです。
新たにビジネスを立ち上げる際、
「多くの人たちに知ってもらう」ことがとても重要です。
資金も人脈もあまりない私は「自分が広告塔になるしかない」と考えました。

イベント会場に出向き、一人息子を背負いながら、業務用ビデオカメラを回す。
それは目立ちますよ(笑) 見たことありませんもの、そんな人。
この作戦(笑)で、いろいろな人たちと出会うことができました。
このとき出会った人たちとの交流は今でも続いていて、私の大切な財産となっています。

写真

子育てママが起業すると
いうこと。

2015年のはじめ、息子がおっぱいを卒業したため、そろそろ仕事でも始めようかと考え始めました。将来の教育資金のためにも、貯蓄をしたかったんです。

パートで働くということも考えました。しかし働いている間は、息子を保育園に預けなければなりません。午前10時から午後4時まで、1ヶ月18日間働いたとしても保育料を引いたら5万円も残りません。息子はようやくヨチヨチ歩きができるようになったばかりで、まだまだママが恋しい時期。私自身も息子とのふれあいの時間を大切にしたいと考えていました。
息子が1歳から3歳までの貴重な時間を使って働くことが正しいのかとても悩みました。そんなある日、夫がボソっと言いました。

「ママが働きやすい事務所をつくればいいんじゃない?」

最初は「なに言い出すんだ?この人は」と思いましたよ。でも、夫婦でアイデアを出し合ってみると、「意外といいかもしれない」と思うようになりました。
自宅を事務所にすれば息子と一緒にいれるし、スケジュール管理も自分でできる。青色申告を自分でやれば、当分、配偶者控除の上限を超えることもない。
撮影・編集機材の初期費用がかかっても、ノウハウさえ身につければ、在庫を抱えない映像制作の仕事はうってつけでした。

さっそくリサーチしてみると、経営者の方々から「動画コンテンツを制作してPRに使いたいけど、通常業務が忙しいため、自分たちで作る時間がないし、ノウハウもない」「業者に頼むと、高額な制作費がかかる。どこか良いところ紹介してくれませんか?」という声が聞こえてきました。

つまり「予算に合わせた動画コンテンツ制作」はまだまだ需要がある。あと必要なのは、私が一歩踏み出す勇気だけ。起業するのは今しかないと思い、VideoClipを立ち上げました。

しかし、ある日突然「ビデオカメラマンになろう」といっても、そう簡単になれるものではありません。
幸いなことに、私の周りには映像制作や音響技術の専門家がいたため、必要な機材構成や撮影・録音方法、照明のあて方、編集の基本など、少しずつですが、動画コンテンツの制作ノウハウを身につけることができました。

写真

でも映像制作をゼロから
学ぶって本当に大変

聞いたこともないような横文字が多いんですよ。アスペクト比?フレームレート?コーデック?イマジナリーライン?今まで生きてきて耳にしたこともない言葉の数々に目が回りそうになりますが、仕事なので一生懸命覚えます。

でも企業様は、そんな専門用語を知る必要はありません。わからない横文字で説明されるイライラ感はよくわかります。企業様は、撮影して欲しいもの、伝えたいメッセージやイメージを 考えていただくだけでいいんです。それを理解し、動画コンテンツにするのは、私たちの仕事なのですから。

なので、専門用語をあまり使わずに打ち合わせするよう心がけています。悩むことも多いのですが、やっぱりビデオ撮影は楽しいですね。最近、商品や料理を撮影する時、どこに照明を当てて、どこに影を作ると美しく見えるのか、料理がおいしそうに見えるのか、いろいろ試行錯誤する時間がとても楽しく感じるようになりました。

VideoClipができること

私は結婚前にアパレル関係の店長を約9年勤めてきました。
その際、直接お客様と接するのはもちろん、ディスプレイやPOP、広告なども担当し、テレビの取材も多く受けました。

その経験を生かし、お店や企業様の立場から「誰に、何を伝えたいのか」を理解できることが私の一番の強みだと思います。

撮影の前に、クライアント様と直接会って、打ち合わせを行い、撮影現場の下見をして「動画を通じて何を伝えたいのか」しっかりと理解した上で制作にとりかかっています。

せっかく動画コンテンツを作っても、見てもらえなかったら、もったいないですよね。 Webサイトでの効果的な動画の見せ方をはじめ、さまざまな動画の活用方法をアドバイスします。

写真

地域のママたちによる

映像制作チームを作りました。

映像制作ってやっぱり女性ひとりだと大変なんです。 撮影機材のセッティングで汗だくになり、ナレーション原稿を考えるのに頭を抱え、夜遅くまで編集をする・・・。 そこで考えました。

子育てママに手伝ってもらおうと。
この地域には、クリエイティブな才能を持った子育てママがたくさんいるんですよ。でも、子供がまだ小さく、働ける時間がまとまってとれない。そんなママたちの力を眠らせておくのはもったいない。ということで、子育てママたちが働きやすい映像制作チームを作りました。

私も子育て中だから、保育園のお迎えや夕飯の準備など、子育てママの生活リズムがよくわかります。2時間くらいちょっと手が空く時間ってあるんですよね。そんな時間をつかってできる撮影アシスタントや、在宅ワークを子育てママに手伝ってもらっています。

クライアント様との打ち合わせと原稿を担当するママ。撮影と編集を担当するママ。ナレーター、モデル、BGMの制作するママ・・・などなど。
動画コンテンツのすべてを子育てママだけで制作しています。

写真

映像に興味がある女性を
サポートしたい

今後は「女性カメラマンの育成」に取り組みたいと思っています。
映像制作の世界には、まだまだ女性が活躍できるチャンスが広がっています。最近は映像撮影の機材も軽くなり、女性でも扱いやすくなりました。「今は映像制作について全くわからないけれども、興味と熱意はある」という女性には、私が持っている技術やノウハウをどんどん伝えていきたい。
子育てママや、手に職をつけたい女性たちを将来、映像クリエイターとして活躍できる人材に育てることが、今の私の夢です。